戻り売り

ラストの押し目をブレイクしたので3波狙いの戻り売り

今週トレードしたのは、USDJPYです。

先週のクローズ状況を見てみましょう。

4時間足レベルでは、高値を更新したにも関わらず、ラストの押し目をブレイクしてクローズしています。

ということは?上昇トレンドは一旦調整に入った可能性があるので、戻り売りが有効と考えました。

では、戻り売りの方法は?

戻り売りはどのようにすればいいのでしょうか?

1時間足に落としてチャートを見ます。

戻りをつけに行く動きが、トレンドを伴っているかを確認します。

トレンドを伴っているならば、安値切り上げ線を引くことができますので、引きます。

その安値切り上げ線を1時間足の終値でブレイクし、なおかつMA20の下に潜り込んできたなら、戻り売りを仕掛けます。

ラストの押しから、直近最高値までフィボナッチを引き、半値から61.8あたりまで到達しているかも確認しましょう。

この条件を満たしたのが、以下のチャートです。

本当はもっと早く売ってよかったんでしょうけど、何せ切り上げ線をブレイクしたのは、前日の夜中ですから、無理ですね。

で、チャートを見たのが、エントリーした4/25の15時とか16時とかだったので、ここでのエントリーとなりました。

4時間足のチャートも見ておきましょう。

どこで利確すればいいの?

この戻り売りの動きは、エリオット波動としては、3波狙いということになるでしょうか。

ラス押しをブレイクした下降の動きを1波、戻りをつけに行く動きを2波、そこからの下降が3波なので、その3波を狙いに行ったということです。

では、どこをターゲットにして、利確すればいいのでしょうか?

それは、3波のスタートと思われる箇所から、1波の下落pipsと等しい下落pipsを下に伸ばしたところ、ということになります。

3波なので、最低でも1波と同じ下落幅、下落pipsは行くんじゃないの?という仮説に則って、ターゲットを設定します。

上のチャートでは、左側の斜めの黒い太線が1波の下落pipsになります。それをコピーして、3波のスタート地点と思われる箇所に持っていけば、同じ値幅分がすぐに分かります。2本目の黒い斜めの太線です。

その少し上に指値をして、利確しました。106.4pipsです。

日足のMA20とも大体重なる位置なので、それ以上下に行くとしても、一旦はここで止められるかな?ということもあり、ターゲットに設定しました。

戻り売り方法のまとめ

  • 戻り売りをするために、1つ下の時間足を監視する。
  • 戻りの動きがトレンドを伴っているかを確認する。
  • トレンドがあるならば、切り上げ線を引き、終値でクローズするのを待つ。
  • その際、MA20の下に潜り込んでいることや、フィボナッチで半値から61.8のゾーンまで戻ってきたかも確認する
  • 3波狙いの場合は、3波のスタート地点から、1波と同じ下落pips分のプライスにターゲット設定し、利確する

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